それでも私は戻る。

  • 2015.11.16 Monday
  • 13:24


どれほど美味しいものでも、食べ続けれその感動は薄れ飽きてくる。
川は流れ続ける。人は年を取る。
物事は変化することが必然で、変わらないところにいつまでも座っているとその足は硬直し、いざというときに動けなくなる。
変化を友とし、自らを新しくしていくことが生きていく証であり手段だ。

それができて、再び元の場所に戻ることができるのかもしれない。

ウィーンを外から眺めることを意識し、同時にそんなテーマを自問自答しながらの旅であった。

それでもなお何度でも見たい景色がある。
そしてそこには必ず訪れようと決めているところがある。

その一つが、ハイリゲンシュタット北のKahlenbergから眺めるウィーンの景色で、ここでの印象が旅の原点だと思う。
最後にKahlenbergとその先のLeopoldsbergを訪れ、この旅の結びにした。
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Leopoldsbergの記念碑。
この辺りは1683年のウィーン包囲戦の際にポーランドなどからの救援軍とオスマンの戦闘があった場所でもある。
その活躍したコサックの碑。
しかし、これを見て自分は「魁!男塾」の作画を思い出してしまうのだが。。
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山上の城跡は、残念ながら立ち入り禁止。
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その先の展望台はウィーンを一望できる。
そして、この景色を音楽に含ませることが自分のひそかな願いである。
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聖シュテファン、カールス教会、ペータース教会、王宮、ベルヴェデーレ等々。
この距離で見ると、すべてが小さい集合体にみえる。
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カーレンベルクからブドウ畑を通る道。この日もおそらく歩くだろう。
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ドナウ川を隔てる島。
先日は自転車でこの上を走った。
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日本から贈られた桜の記念碑。
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山の北側のクロースターノイブルク。ここの修道院は行けなかった。
それからはるか川上が今回の旅の出発点。
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一通り眺めた後、Kahlennberg側に歩いて戻る。
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この日も雨だが、すでにここからの景色の景色は目に焼き付いている。
今回の旅は、外に長く長くいたこともあり雨との付き合いが多かった。
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暗くなってから雨の中をゆっくり下って、ウィーンに戻った。
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最後にやっと、ウィーンの中を改めて歩いた。
今回は意図的にウィーンを避けたともいえる。
そして距離を置いていた音楽へ還る感覚でもある。
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閉店間際のカフェ・ムゼウムはやはり快く向かい入れてくれた。
ここも帰ってきた感があって、そのさり気ないが丁寧な接客が安心させてくれる。
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見慣れない光景だったのが、カールスプラッツ駅の地下道。
難民と思われる方々がここで寝泊まりしようとしているのと、彼らを別の場所に誘導しようとする警察官たち。
初めて出くわす光景だった。
警察官たちには緊張感が感じられた。
生存したい本能と職務によるもので、どちらも好んでここにいるわけではない。
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次の日の早朝、飛行機に乗る前にべートーヴェンの墓を訪れる。
いつも短い時間だが、ウィーンを訪れる際の慣習になっている。

自分は無宗教ではあると思うが、作曲家の血肉を感じ取ろうとする肉体的な欲求であって、そこから問いかけを聴こうとする。
いつかここが音楽家としての最後の防波堤になるかもしれない。

もう一つの、自分にとっての旅の原点だ。
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ウィーンの森を歩く 2 Mayerling → Heiligenkreuz

  • 2015.11.16 Monday
  • 11:45

ウィーン最終日、ウィーンの森を再び歩く。場所の選択は適当だが、1889年に起きた皇太子ルドルフの謎の死の場であるマイヤーリンクと、修道院で有名なハイリゲンクロイツに立ち寄る。
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Mödling駅からバスで向かう。
Mayerlingに直接向かうバスがないので、途中の山中で下車し山道を縦断する。
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30分かからず到着した。
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狩猟館の開館が9:00なので、それまで付近を歩く。
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ルドルフと愛人マリー・ヴェッツェラの死については、当時から謎のままである。一般的には自殺として処理されたが、
現場や遺体の争った跡と思われる状況や、のちに最後の皇后ツィタのメディアの告白などもあり、他殺説も同様に根強い。
いずれにせよ、父親であった皇帝フランツ・ヨーゼフ一世との確執が背景にあること確かだった。
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事件後、フランツ・ヨーゼフにより館は修道院に改装された。
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礼拝堂の裏はマイヤーリンクに関する多くの展示がある。
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さすがは敬虔なカトリックの国。
ネコも教会を訪れます。
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と思ったら、裏に回って修道女に餌をもらっていました。
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その後、散策がてらマイヤーリンクからハイリゲンクロイツへ向かう。
途中、休鉱山に出くわす。
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ちょうど修道院の裏側に辿りついた。
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1133年から継続している、最古のシトー派修道院。現在は内部を観光客に公開をしながらも、その伝統的活動が続けられいる貴重な修道院である。その建築も時代ごとの改装を含めた、ロマネスク様式から折衷された外観を保っている。
http://www.stift-heiligenkreuz.org/
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ここはガイドツアーによる見学のみ。
そして見事に年配の方々のみ。
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ちょうどツアーが解散した際、正午の祈祷に接することができた。
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ロマネスク様式の正面とバロック期の記念柱。
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バスでMödlingに戻る。
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寝ぼけて逆方向の電車に乗り、先日のBadenまで戻ってしまった。
しかしこの景色の中も歩いてみたい。
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つづく。


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Mit dem Fahrrad ドナウ川を辿る 3日目 (2)終わり

  • 2015.11.12 Thursday
  • 11:05

つづき

Tullnからウィーンに向けて出発します。
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そろそろ橋を渡り北側を走ります。
南のルートは後々クロスターノイブルク寺院に立ち寄る場合。
北側はドナウ川の「島」に渡るルートになります。悩みましたが、今回は「島」で。
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ここから先はウィーンに近くなるまで、ほぼ何もありません。
内側は防風や防水の緩衝地帯を兼ねた森林公園になっていて、静かな旅には適しています。
南側はたぶんリア充向けです。対岸を見るとおじいちゃんおばあちゃんが連なって走っていきます。
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走りながら気が付くと、植林が単一でなくいくつかの樹木の組み合わせのパターンに整備されていました。
生態バランスのためかもしれませんし、景観にリズム感が生まれます。
そしてひたすら走ります。
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最後のダムに辿り着き、座り込んで自分も最後の静けさを確認します。
釣りをしている二人がいました。彼らの日常が同時に自分の非日常です。
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ダムを超えてしまいました。
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その先は川が大きく折れて、ウィーンのある平野に流れます。
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複数の重機で草刈りなどの整備をしています。
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ちょうどこの標識の一番左から走ってきました。
3日間走ってきた距離が実感できます。
そして川は人が立ち止まってもその先を流れ続けます。
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この自転車ともうすぐお別れです。
若干武骨で苦労しましたが、逆にそのために長い距離の走行にもパンクもせず耐えてくれました。
3日間のうち24時間以上乗って過ごしました。これだけ長く付き合うと、もう乗らなくても良いという安心感と同時に、ある共感が芽生えてしまい、かなり寂しくなります。日本に持って帰りたいくらいです。

去年の京都の自転車もそうでした。あれは10日間借りっぱなしで市内の移動は終始自転車だけでした。
おまけにフレームに「ロビタ」(たぶん手塚治虫の「火の鳥」から。。)などという意味深な名前が書かれていた。。
そういうのは勘弁してください。
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対岸にはクロスターノイブルクの尖塔が見えます。
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その先の山の電波塔はいつものカーレンベルク。
その向こう側がハイリゲンシュタットから市内になります。
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ここから地図上のドナウ川の中州にあたるドナウ島に渡ります。
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そういえばカーレンベルクの先にあるレオポルドベルクはまだ行ったことがありませんでした。
歩いてもいけるのに。とても景色は良さそうです。
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島を縦断してウィーンの中心まで入ります。
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4本の橋を超えてから国連島を背にプラーター方向に渡り、☆の場所にあるホテルの駐車場がゴールです。
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テレビ塔がだいぶ近くになってきました。
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島は三本の道に分かれていますが、右寄りは砂利道で自転車はしばらく通行禁止でした。中央の道に戻ります。
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日奥友好の記念碑が桜と共に建てられていました。
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ここから橋が続きます。
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通常の風景に戻りつつあります。
自身の感覚は取り残されて、時間旅行をした錯覚を覚えています。
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気が付くと国連都市が目前にありました。
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永世中立国になることで、二次大戦の戦後処理を切り抜けたオーストリアは、積極平和主義を路線とし、ウィーンはニューヨークとジュネーブに続く規模の国連事務局を持つ都市となりました。併せてその傘下に国際原子力機関の本部を抱えています。
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あのマンションは日本では倒れそう。。
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ドナウ公園の中央に立つドナウタワーは、おととしに行きました。
展望台に設置されているカフェレストランは、ゆっくり回転していて15〜20分ほどかけて360°元の場所に戻ってきます。
座ったまま全角度の景色を眺めることができるのですが、レストランの出口が移動するのでわからなくなるのが難点です。
それから展望台からの張り出しでは訪れた時は命綱をつけてテレビの収録をしていました。バンジージャンプもできるそうですが、考えただけで「ちびり」そうです。
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あと10分後にはこの自転車とお別れです。
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橋を渡り終えると約220kmの旅が終わります。
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さようなら。
またどこかで。
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何事もなかったように、ウィーンの時間に溶け込んでいきます。
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Die Garten Tulln

  • 2015.11.12 Thursday
  • 10:50

Tullnに着いて少し時間の余裕がある。

町中に行くのも億劫なので地図を眺めると、すぐ目の前にGartenと書いてあるので行ってみることに。

以下、写真のみ。
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様式的な庭園を想像していたら、ちょっと違う。
後で調べたら、生態の面で自然と共生をすることをコンセプトとしたプロジェクトの場で、各企業や研究所のアピールを兼ねた展示の集合だった。

いずれにしろ入ったので1時間ほど見学した。
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自分の知らない植物ばかりだと思っていたが、後で母親に見せたらほとんどほとんど知っていた。
そういえば浅間山に登っていた時に一緒にしばらく進んだ老夫婦も、旦那さんはそそくさと登って、奥さんの方は何度も立ち止まって、高山植物の名前を教えてくれながら写真を撮っていた。
そんなものなんだなあ。
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確かに、Aufwiedersehenを解するとこうなる。
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庭がこんなだったら楽しいが、他のことができなくなりそう。
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再び小雨になってきたので先を急ぐ。
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つづく


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Mit dem Fahrrad ドナウ川を辿る 3日目 (1)

  • 2015.11.12 Thursday
  • 10:46

つづき


この日でドナウ川の旅も最後となる。
1日あたりおよそ70kmほどの距離を走り、あまり余裕はなかったがドナウ川を体感しつつ、オーストリアの土地や文化に思いを巡らせながらの旅となった。

この日は、Krems郊外のAngernからウィーンまで進む。
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前日は疲れてすぐ寝てしまったが、部屋の飾り。
怖い怖い。
十字架のつもりかもしれないが、自分には人型に見える。。

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今さら感があるが、泊まったところは自家醸造をしていて、ワインを楽しめるガストホフが売りだったが。
こんな旅では、それを満喫するのは難しい。
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さっそく出発する。
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この日はしばらくドナウ川の南側を進む。
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森林地帯を突っ切り、川を目指す。
前日の夜は街灯のない真っ暗な道をひたすら走った。
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アウトバーンの下をくぐり
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ドナウ川に出る。
後はまっすぐ進むだけ。
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前日までの絶景はない。
もしくは景色に慣れてしまったこともある。
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釣りをする人を時々見かけるようになる。
釣れるかどうかより、テントを張って犬とくつろぎその時間を楽しみに来ているようにも思えた。
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支流やダムをまたぐ際は、内陸に入ることになる。
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ここで少し立ち止まった。
音のないドナウ川はそろそろ終わるような気がして、その感触を確認する。
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右側は発電所跡。1978年に建設された原子力発電所だが、住民投票の反対多数により生産発電目的としては運用が中止された。
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書き忘れていたが、自転車用道路のための緑の標識はEU加盟国共通のものらしい。
自転車で国境を超えて旅をすることも通常のことらしい。
ここからいくつかの村を過ぎてtullnという町に至る。
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目に入る景色の性質が変わり、今までと違う意味で寂しさを覚える。
もうすぐこの旅も終わる。
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ニィ。。
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レンズを傷つけてしまったとへこんだ。
(後で堅い汚れだったことに気が付いた。)
この旅で何度も取り換え、だいぶ酷使していたので気を付けないと。
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この川の向こう側がTullnのゾーンになる。
tullnは今回、自分にとって特に興味をひくものがないようなので、立ち寄るかどうか。
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つづく

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Mit dem Fahrrad ドナウ川を辿る 2日目 (5) 

  • 2015.11.01 Sunday
  • 07:34

つづき


この日残すのは、Dürnsteinと滞在するKrem近郊。
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山上のDürnstein城跡が見えてくる。
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見覚えのある場所に着く。
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町の端まで来て自転車を停める。
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ここで土産を買う。去年なかなか好評だった。
18:00で閉店だったのでぎりぎりだった。
ジャムの類を20瓶ほど。10kgほど?
自転車のサドルバッグがいっぱいになる。
(次の日はトランクで運んでもらった。)
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すでに人通りは少ない。
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去年も入った長い名前の教会。すでに時間が過ぎていたが、5分間だけ入れてもらった。
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あとはやはり山登り。
ここに登りに来た。
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しつこい。
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城の一番高いところは崩れてただの岩の塊になっている。
辿ってきた道を望む。
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よく見ると、こんな時間に上方の岩場でなにかしている人が見える。
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実は朝食以来、何も食べていなかった。
行儀が悪くてすいません。
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降りかけるも、心残りがしてしまう。
この時だけは、あと5分だけ時間を下さいと神様にお願いして、座らせてもらった。
ここで夜までいて景色を見ていたい。
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訪れるべき場所はいくらでもあるが、欲を出したらきりがない。
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日の入りの時間と戦いながら先を急ぐ。
この日の目的を終えたので、後は惰性で進む感覚になっている。
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Steinの門をくぐる。もうKremsも近いのだが。
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続けてこの先からKremsに入る。普通に都会を過ぎていく。
地図を見て改めて気がついたのだが、泊まる予定のAngernまで結構距離がありそのうえ道が複雑だ。
思案していると、親切な自転車のおじさんが話し掛けてきて道を熱心に教えてくれた。
アドヴァイスに従って川沿いに進み、対岸へと続く橋へ近づく。
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去年はここから電車でウィーン戻った。記念に寄ってみた。
今回の旅は余りに寄り道をし過ぎた。
好奇心猫を殺す。
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そして先ほどの親切なおじさんの話は間違っていた。
高速道路沿いの自転車道に乗ろうとしているのだが、言っていた小川沿いを進んで高速に出会ってもそこからは乗れないのだった。
15分ほど迷走してから、暗闇の公園内でルートを見つけようやく橋を渡ることができた。
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すでに日が落ちた、サマータイムの20:00近く。
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この後さらに高速に沿って降り、真っ暗な森林公園内を激走し、ようやく21:00近く小さい集落の宿に辿り着いた。
12時間以上乗っていたことになる。
この人どんだけ自転車好きなんだ。


つづく。


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Mit dem Fahrrad ドナウ川を辿る 2日目 (4) 

  • 2015.11.01 Sunday
  • 05:36

つづき

この先が中世の面影を残している一番「濃い」エリアかもしれない。
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去年のクルーズでは素通りしたSpitzに辿り着く。
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約5分間の登山。
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自分をここに連れてきたのは、やはりロマン主義的な憧れに似た感覚なのだろう。
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ほかにもSpitzの見る場所はあったのだが、残念ながら先を急ぐ。
実はもう17:30近く。
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この線路を電車が走っているのを初めて見た。
去年デュルンシュタインで時刻表を見たら確かに1日3本くらいしかなかった。
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St.Michael教会。
中世の要塞教会として有名らしい。
9cごろに建設。
要塞化は16c初頭。
ウィーンが結果1529年の包囲戦に見舞われるトルコの東ヨーロッパ攻勢に対する備えか。
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後で調べたら、14c終わりに建てられた納骨堂があったのだが、見逃してしまった。
http://www.wehrkirche-st-michael.at/index.php?id=81
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円筒状の戦塔
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次の町Weißenkirchenが見える。まだ道は長い。。
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ヴァッハウ渓谷の至る所で斜面を利用したぶどう棚がびっしり並んでいる。
しかしほかの農作物は?
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Weißenkirchenを通過。これも素晴らしい町なことはわかるが、先に進む。
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ここにも要塞化された教会が残る。
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つづく


ヴァイオリン教室
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Mit dem Fahrrad ドナウ川を辿る 2日目 (3) 理由

  • 2015.10.31 Saturday
  • 03:41

つづき

メルクでは少しだけ町を歩いてみる。
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ツーリング中のヤマハのドラッグスタークラシック。1100ccか600ccか。ヨーロッパでも乗っている人がいてちょっと嬉しい。
この類の後部が広めのタンデムシートは、たぶん日本では売っていなくてうらやましい。
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験担ぎ的な感覚で、去年と同じ場所でコーヒーを飲んだ。このあと良いことがありますように。
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この後少し緊張して、修道院へ至る坂を登る。
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残念ながら、あの猫はいなかった。
まあ当然なのだろうが。今は昼過ぎだから?
カフェの効果はなかった。
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去年のある早朝に、あのカフェで休んだ後、修道院にむかうこの坂で猫に会った。
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出会うのは奇跡であって、その時間が短いほど衝撃的になる。
穏やかでとても美しい猫だった。自分はそう感じた。
実はこの旅は、彼女に会う目的(会えるかもという期待の)ためにここまで来たのだと思う。

今も元気に生きているだろうか。またいつかここで会うことができるだろうか。
もっとも会えなかった方がよいのかもしれない。その方が幸せな時もある。
一期一会のつもりでいた方がうまくいく。

去年のこの猫の記憶はまだ鮮明に残っている。今年も残っていることは来年の残っているかもしれないし、その次の年も更に鮮明になって残るかもしれない。こうして新しい記憶が積まれていったとしても、心のどこかで生きていることになる。
そして最後に、自分の親しかった人達と同様、自分の記憶にある猫たちの顔の記憶を胸に抱いて死ぬことができれば良い。
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以上、ねこねこ教信者のつぶやきでした。

先に行かなければいけない。自転車へ戻る。
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対岸へ渡る橋が高いところに架かっているいるためか、道路沿いの自転車レーンにでるまでに急な坂を登る。
さすがに乗り漕ぎはできず、15分ほど押していく。
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おかげで見晴らしの良い場所を走る。
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長い橋。そりゃそうか。
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ここから先が、いわゆるヴァッハウ渓谷と呼ばれる地域。
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さっそく古城が出迎える。
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対岸のEmmersdorfを探索しようと欲張っていたが、すでにへばっていて挫折。
すでに14:00を回って、ここまで6時間以上乗ってきたことになる。
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ローマ以来、伝統の水道橋。
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道路を渡り、のどかな農道を走る。
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Aggbach Markt。この先の対岸にはAggstein城の跡があるが、山の上で今回は登れない。
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対岸には斜面に沿ったAggsbach dorfがあり、その上方のAgsteinは領主の館のテリトリーでその山上に城。
地勢から起こる経済的な効率のため、または行政コントロールのために農地と機能を分けて、対岸では渡河船によるネットワークと同時にそれがつながり過ぎないようにコントロールしていたのでは、と勝手に想像した。
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アッグシュタイン城が見えてきた。
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町を次々と過ぎていく。
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すでに16:00近く。
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ようやくシュピッツに近づいてきた。
正面の教会が見事。
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小川に架かる橋が花で飾られている。
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!!!
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もう猫以外、なんもいらんわ。



つづく

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Mit dem Fahrrad ドナウ川を辿る 2日目 (2)

  • 2015.10.30 Friday
  • 07:19

つづき


この船がのんびりダムを通過したおかげで時間が遅くなった!どうしてくれるんだ。
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ドナウ川の内カーブに沿って、少し遠回りのルートが指定されていました。
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途中から川から離れ、対岸のYbbsの町とお別れです。
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ドナウ川が増水したときはこの辺りは水をかぶる可能性があるからか。人家がほとんどありません。
ひたすら農地を静かに進みます。
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今回の旅は無伴奏ソナタのような時間が自分を過ぎていきます。
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半島を回りこんできました。
堤防の工事をしています。
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道路と線路沿いに戻りました。
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この先のMarbachと丘の上にMaria Taferlの聖堂が見えます。
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次第に雲が切れてきて、ベンチで休めという誘惑にかられます。
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水上スキーを楽しんでいます。
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足を止めて寄り添ってみると、これほど大きいにも関わらずドナウ川があまり音を立てないことに気が付きます。
流れが整備され、深さにムラがない。
ゆっくりとしたテンポで、しかし巨大なエネルギーを伴っているのを感じます。
音がないと書きましたが、おそらく耳では知覚しない40Hzに満たない低音が身体に伝わって影響しているのかもしれません。
それから、この川の色。ずっと目に入って気持ちにまでしみ込んできます。
ここで生活する人々は、いわば「ドナウ」そのものになるのでしょう。
もちろん例えばガンジス、もしくは千曲川に寄り添えばまた然り。

座り込んで川を人生の時間のように想像したくなりました。
実際は、ハアハア自転車をこいでいるのですが。
気持ちは先にある静寂を求めて、身体をバタバタと動かしている。
楽器を弾く感覚と同様に矛盾しています。

日本に帰ってから、自分のテンポ感がゆっくりであることに気が付き、いまだに東京の速さとはずれているような気がします。
これはこれでかなり問題なのですが。
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あの聖堂もいってみたいのですが、身体がもちません。
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まるごと飲み干してしまいたい景色です。
天気がよくなりました。
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橋を伴って左右の岸に広がるPöchlarnという町。歩けばいろいろ発見があるでしょうが先に進みます。
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この先に、去年も訪れたゾーンが始まります。
もらった地図の本ルートはまっすぐですが、やはりMelkには立ち寄ります。
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地図上になぜか表記がないですが、この先にある発電ダムを超えて対岸に渡ります。
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メルクの修道院が見えます。去年はあそこから周辺を見渡しました。(10.1.2014
(おそらく)東山魁夷のドナウ川の絵は、
修道院のバルコニーからの景色だと思います。
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と、先ほどYbbsのダムでかち合った船が追いつきました。
ということは、勝った!
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対岸へ渡り、さらに森林を抜けて高速道路をくぐります。
この時は気が付かなかったのですが、この構造のゾーンの周辺は延々と明かりも何もなく、あとで痛い目にあいます。
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メルクの市街へ入っていきます。
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つづく


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Mit dem Fahrrad ドナウ川を辿る 2日目 (1)

  • 2015.10.30 Friday
  • 04:12

2日目


この日が一番長く、かつ一番濃い内容になります。
食事をして8時には出発。
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昨日のゴールのGreinまで7km弱。罰ゲームか。。下り坂なので楽だが。
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さっきまでいた城。
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ドナウ川沿いのGreinまで戻る。
改めてここからスタート。
後は粛々と距離を稼ぐ。
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左は城跡?
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城らしきものがあるが、閉ざされた扉と呼び鈴の紐。
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景色が良いとのことなので、寄り道をします。
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ようやく雨が穏やかになった。
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古い農家があります。
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遠くにこの日一つ目の発電所ダムが見えてきた。
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対岸にはYbbsという町がある。このまま渡ってみるか迷う。
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川広い。。
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そしてすごい場所に城が。
うっかり横切ったら徴税されそうだ。
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ぐずぐず迷っているうちに、閘門に船が入ってきた。
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ボーっと船の眺めていたら、30分以上ここで止まっていた!
しかも突風が吹いているので身体がすこぶる冷えた。
船を追っかけて急ぐ。
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つづく

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