恐れ入った。。

  • 2013.06.19 Wednesday
  • 22:19

 最近いらっしゃるようになったばかりの生徒さんが、レッスンの際に地元のハムを送ってくれると言う。


彼女は自分の母親くらいの年齢だろうか、東京には1時間半ほどかかる場所に住んでいるのだと言う。

(最初にお会いしたときに何故か教えてくれなかった。)


それから2日ほどして知らない番号からの電話通知が。


その最初の数字は「01」。

まさかな、思っていたが、さらにその2日後に届いた箱の送り状の住所がやはり北海道。


それを見たときおもわず、「えぇ!?」と声に出してしまった。


後でわかったことは、1時間半というのは地元の空港(札幌ではない、)から羽田までの飛行時間だったこと。


2日間連続でレッスンに来るのが、月に1〜2回。


もちろんただ自分のレッスンに来るためだけではなく、東京に住む娘夫婦と孫にたびたび会いに行くことと、
他に合唱の練習にも参加しているらしい。


そうは言っても、遠い距離を自分のところに通っていただいていることには変わりない。


レッスンの時間に話す際に何度か話してくれたのが、彼女は行き詰っていてもう音楽をやめようか
悩んだ末に、自分のところへ来てくれたこと。


彼女自身の時間と音楽に対する姿勢に、心を打たれてしまった。


自分の磨いている音と音楽をテクニックとして伝えることはもちろんなのだが、


じゃあ自分はどのように音楽と向き合ってきて、そしてこれからどうするのか。


音楽を通して求められ、また見えてくるものは、自分の通過してきた道やこれから見たい景色であるし、
意図しなくても、結局生徒はそれを感じ取るだろう。


だとすれば、するべきことはやはり自分の在り方と進むべき道、欲する道を真っ直ぐ進み、
それを堂々と伝えることなのだ。

 

彼女の他にも遠くからレッスンに来る方が何人かいる。

その1時間、1時間半、その旅の道で彼らはどんなことを考えているのだろうか。

 

ちなみに、最近のレッスンで前述の彼女は帰り際に、

もうひとつ、私に言っていないことがあるという。


むぅ、妙に気になるニャア。。


ヴァイオリン教室
Jun Tomono VIOLIN SCHULE

 

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