新しい環境と異種コミュニケーション

  • 2012.05.18 Friday
  • 15:27
JUGEMテーマ:ひとりごと
JUGEMテーマ:日記
 
生活の拠点を移してから、いつの間にか2週間ほど経っていた。

引っ越した当初は何とかレッスン部屋だけ配置と掃除して、次にキッチンの道具を収納して、あとは新しい家具が到着するまでフローリングのダイニングに小さいテーブルをチョンと置いて、おとなしく正座をして食事をする生活だった。
さながら、僻地の地の開拓民の気分だ。

必要なものがあまりに足りないので、すぐ近くのスーパーを往復していた。

一日に2回から3回往復して、その都度水周りやキッチンの道具を買っていたので、あっという間にお得意様(のつもり)になった。だから安くしてください。



ようやく、部屋全体も落ち着いてきて、食事ができる椅子とテーブルが届き、昨日はネット(5日前にモデムは届いていたが、面倒だったので放置していた)をつなぐことができた。
これでやっと人間の仲間入り。落ち着いておやつを食べながらこうしてブログを書くことができる。


このように、肉体的精神的に四苦八苦しているが、環境はすこぶる良い。

二つの部屋はそれぞれ窓が二つずつあり、片方にはルーフバルコニーがある。今は布団を干すだけのせまいスペースだが半年後にはここにびっしりと、茄子やら胡瓜やらトマトやら植わっているかも知れない。
そうしたらしめたものだ。引退して自給自足生活を送れる。すると水をひいて田んぼを作る必要が出てきた。あと鶏の番と小屋もいる。そうすると布団が干せない。どうしよう。
ルーフバルコニーの手すりをまたぐと(入ったらダメ!)屋上に登る階段があり、先週の夜にこっそり登って大きい月を仰ぐことができた。
欲しいものを得るには世の中リスクが付きものなのだ。




練習室は狭いが、明るいし窓の外には大きい木があるので、緑が目に入る。もう一方の窓は道行く人を見ることができるので、練習に飽きたら人の往来を眺める。朝は駅に向かう人の光景が圧巻。
そして次第に練習の時間よりも外を眺める時間が長くなってくる。



マンションに住んで初めて知ったのだが、扉をでて階段を降り、敷地を出るまでに人と出くわす確率が高い。挨拶をする機会が増える。
ここの管理人さんのSさんは初老で、ここの1階に夫婦で住んでいる。階段を降りた中庭のようなスペースで何か作業をしていることが多いので、頻繁に顔を合わせる。
始めに挨拶に行ったときに何か共通する匂いがするなと思い、手作りの名刺を見て聞いたら、やはり山に登る人だった。
おかげで話しやすくなったし、ちょっとしたことを頼みやすくなった。

ちなみに2階には娘夫婦が住んでいて、そのお孫さんを管理人夫妻のどちらかがよくその広場で抱いてあやしていることも多い。

このマンションはペット可で、犬を飼っている部屋がいくつかあるようだ。
当然管理人さんも飼っていて、よく彼女(ショコラと呼んでいたはず)にも出くわすようになった。

始めは遭遇するたびにけたたましく吠えられていていささか何事かと考えたが、後からわかったことだが、あれはかまってもらいたくて甘えているらしい。近寄るとおとなしくなっておなかを見せる。
あと吠えてマンションに響きわたる自分の声が好きなのかもしれない。

よく考えると、今まで猫とはいつも接してきたが、犬をまじまじと見たり、直にコミュニケーションをとるのはなかったに等しいかもしれない。初めて犬にキャラクターがあることを読み取ったりや感情を想像できることがわかった。未知との遭遇だ。

今では、暇なときは部屋を出て下を覗いて、かのショコラ嬢が外に出ていないか探す有様だ。

管理人さんには、餌付けの仕方や芸の覚えさせ方を教えてもらったが、
命令するの苦手なんだよね。お腹を見せて待ってても、
ごめんよ。なでることしかできない(笑。



一見威勢が良いのだがすぐにこうなる。目がなんで不安げなんだ。


頼むから、そんな目で見ないでおくれ。

Jun Tomono VIOLIN SCHULE
http://jt-violin.com/index.html






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