散歩 朝 昼 夜 3 狩猟、武器博物館 など
- 2016.11.16 Wednesday
- 06:48
続き
もう歩き疲れていて記憶が薄いので、ほぼノーコメントで。
ハプスブルクの発展は政略結婚によるものといわれますが、同時にやはり軍事国家としてパワープレイによる領土の拡大、保持による裏付けによって支えられました。王宮のシシーミュージアムや金食器のコレクション、美術史美術館などの膨大なコレクションと並び武器コレクションによりそのエッセンスの凝縮を体感することになります。
自分としては、それぞれ訪れるたびにその情報量に頭がフリーズして「こ、これがていこくの力。。」とぶるぶる震えているのが本音です。考えてみると、クリムトやシーレなどがそれに並んでこれらの文化コレクションに大きく割り込むということは(もちろん宮廷の衰退とも反比例したとしても)、膨大な伝統に対する極めて強い反抗とそれほどの欲求によって生み出された一大シンドロームだったのだとも思います。
つまりは、みんなしゅごい。。!
ここでの武器コレクションは中世から19世紀頭ぐらいの範囲のようです。
別な場所(3区、南駅周辺)に軍事史博物館があり、そこでは大戦までの展示品があります。
確か2年前に訪れていて、一次大戦のきっかけとなったセルビア事件の展示、皇太子の乗っていた車や着用していて貫通跡のある衣服、使われた小型拳銃など、かなり印象深いものがありましたが、日記には載せそびれています。(他にドナウタワーの展望も忘れていた。。)
思い出したので、メモリーが残っていればいずれ載せようと思います。
中世騎士の花形、馬上試合(ジョスト)の装備
装飾されたメイス。
バックルの裏に籠手、武器が仕込まれている。下にはマキビシ。中二心をくすぐられる。
みんな、怖い。。
馬がこっち見てる。。
せめてパンツをはかせてあげたいニィ。。
巨大なボウガン。
片手で引くことはできず、足で踏んだり機械化された装置で巻き上げるまでに強化されている。
そして、それが銃にとってかわられる。
ゲーテ先生が、ウィーンまで来て営業している。
国立歌劇場の前にでっかいうさぎ!
うさぎ!!
そして、夜になって
再びここに。
例の電飾が際立つ。
クラブ・シュテファンか。
ウィーンも変化する。
自分もきっと変わっていく。
ハッピーヌードルは今回食べなかった。
お馴染みのカフェ・ムゼウム
今回唯一の外食。
何も考えず注文したら量が多すぎた。久しぶりで忘れていたが、交渉すれば量と値段は調整できたはず。
すっかり忘れていた。
今回のウィーン滞在は6日間で終わり。
訪れた場所は少ないが、自分の中ではすでに煮詰まっている。それらをいつか整理しないといけない。
思い出しながらの旅。
つづく
ヴァイオリン教室
Jun Tomono VIOLIN SCHULE
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