6月8日 演奏会のお知らせ

  • 2017.05.31 Wednesday
  • 05:01

 

 

2017年 6月8日(木) 18:30開場 19:00開演

 

日仏文化協会 汐留ホール ジュディソワ シリーズ

 

<プログラム>

メンデルスゾーン/ ピアノ三重奏d-moll Op.49

ドビュッシー/ ピアノ三重奏G-dur

 

<出演>

ピアノ  ルプランス直子

ヴァイオリン 伴野潤

チェロ 原悠一

 

全席自由 ¥3000 予約制

 

希望の方はお手数ですが、以下のページから予約をご入力お願いいたします。

https://www.ccfj.com/hall/jeudisoir/170608.html

 

<アクセス>

〒105-0021

東京都港区東新橋1-7-2 汐留メディアタワーアネックス1F
汐留ホール:TEL03-6255-4104

《最寄駅から》

●都営地下鉄大江戸線「汐留駅」汐留メディアタワー本館に直結 別館アネックスへ徒歩1分

●新交通ゆりかもめ「汐留駅」 汐留メディアタワー本館に直結 別館アネックスへ徒歩1分

●JR、東京メトロ・都営地下鉄「新橋駅」烏森口汐留方面より徒歩約7分

 

https://www.ccfj.com/hall/acces.html

 

 

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浅間山を拝む スノーシュー歩き

  • 2017.05.04 Thursday
  • 17:44

 

翌朝までひどく曇っていた天気から、一気に晴れた。

小諸市街から、その向こうの八ヶ岳まで見渡せるようになった。

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こうなると登りたくなる。スノーシューをレンタルして浅間山方面に歩く。

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本来の登山道は全く見えない。

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突然目の前が開けて外輪山にたどり着く。

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微妙な残雪で、スノーシューを外すか迷うところ。

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浅間を拝める高台までやってきた。

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さらに外輪の黒斑山方面に誘われるが、この日はここまで。

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外輪を下って、窪地を歩くのも気持ちの良い。現在は登れない。IMG_9592.jpg

 

 

 

 

 

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火山の際の簡易避難シェルターが雪に埋もれている。

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5時間弱歩いて、無事に峠に戻ってきた。

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小諸 古城の桜を見る

  • 2017.05.04 Thursday
  • 08:44

 

4月中旬を過ぎ、長野県の小諸市、懐古園を訪れた。

 

母親の実家があり、訪れるたびに行っていた。

幼少のころから無意識にも心のどこかで安息の場になっている。

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東京と2週間ほど遅れて桜がやってくる。

まだ咲き始めで、それほど人の出足は多くなかった。

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石垣フェチにはたまらない。

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3〜4分咲きくらい。

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城跡の南側に位置する、千曲川を見下ろす見晴台はいつ行っても気持ちの落ち着く場所。

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橋の対岸にある動物園は、不幸な事故の為閉鎖中。

誰も悪くない。ライオンさんも悪くない。

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小さいころ、ソフトクリームを食べたため、良いお店と刷り込まれた休憩所。

この日も再現してみた。

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子の懐古園のある小諸城跡は、実は神社の所有する土地。

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懐古園を出て駅前で食事。駅舎を見下ろす。

以前は、重厚な建物だった。

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ぼろいけど、ロイヤルホテル。

一度でいいから泊まってみたい!

小さいころからそんな願望があって、今もそそられる。

入口まで行って、その度に心の中に再びしまわれる。

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バスに乗って、高峰高原に向かう。この日は天気が崩れてきたのが残念。

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続く。

 

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今年の桜の記録

  • 2017.04.27 Thursday
  • 23:43

近所で何か所か、訪れた桜。

 

目黒川、石神井川、横浜など。それ以外に市ヶ谷から九段下は何度か夜の散歩をした。

 

 

中目黒から目黒まで歩いた。

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喫茶店で順番待ちしようとしたら。おとなしく犬に順を譲って立ち去った。

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家の近くの八雲神社。一本だけだが素晴らしい立ち姿。

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猫も桜を眺める現代社会。もちろん下僕は椅子の役割。

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氷川台から石神井川

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御徒町に自転車で行った帰りに、通りかかった播磨坂。

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横浜に行った際、港の見える丘公園近くの坂道。

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発表会 室内楽 春

  • 2017.03.31 Friday
  • 17:26

3月に生徒の発表会を行いました。

 

自分の教室では、現在1年に二回の発表会を行っています。

そのうちの1回は主に室内楽の勉強の場として設けていて、今回がそれに当たります。

 

今回のプログラムは以下の通り。

自分も多くの曲でトリオソナタのセカンドヴァイオリンと四重奏のヴィオラでサポートしました。

 

1. Johann Pachelbel / Kanon und Gigue für drei Violinen und Basso continuo

 ヨハン・パッヘルベル / 3つのヴァイオリンと通奏低音のための カノンとジーグ 

 

 

 

2. Arcangelo Corelli / Triosonate für zwei Violinen und Basso continuo Op.1-1 F-Dur

 アルカンジェロ・コレッリ / トリオソナタ 作品1 – 1 ヘ長調

 

 

3. Georg Friedrich Händel / Triosonate für zwei Violinen und Basso continuo Op.2-6(7) g-moll 1.2.Sätze

ゲオルグ・フリードリッヒ・ヘンデル / トリオソナタ  作品2-6 ト短調 より 1.2楽章

 

 

 

4. Arcangelo Corelli / Triosonate für zwei Violinen und Basso continuo Op.1-6 h-moll

アルカンジェロ・コレッリ / トリオソナタ 作品1-6 ロ短調 

 

 

5. Arcangelo Corelli / Sonate für Violine und Klavier Op.5-12 d-moll “La Folia”

アルカンジェロ・コレッリ / ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 作品5 – 12 「ラ フォリア」 ニ短調

 

〜〜〜〜〜

 

6. Vittorio Monti / Csárdás für Violine und Klavier

  ヴィットリーオ・モンティ / ヴァイオリンとピアノの為の チャルダーシュ  

 

 

7. Wolfgang Amadeus Mozart / Divertimento für 2 Violinen Viola und Violoncello K.137 B-Dur

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト / ディヴェルティメント k.137  変ホ長調

 

 

 

8. Wolfgang Amadeus Mozart / Streichquartett Kv.156 G-Dur I. Presto II. Adagio III. Tempo di Menuetto

  ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト / 弦楽四重奏曲 K.156  ト長調 

 

9. Wolfgang Amadeus Mozart / Streichquartett Kv.157 C-Dur I. Allegro II. Andante III. Presto

  ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト / 弦楽四重奏曲 K.157  ハ長調 

 

 

 

10. Ludwig von Beethoven / Streichquartett Nr.1 F-dur Op.18-1 I. Allegro con brio

   ルートヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン / 弦楽四重奏曲 Op.18-1 へ長調 より 1楽章

 

 

〜〜〜〜〜

 

11. Händel- Halvorsen / Passacaglia für Violine und cello

ヘンデル- ハルヴォルセン / ヴァイオリンとチェロのための パッサカリア 

 

 

12. Felix Mendelssohn Bartholdy / Streichquartett Nr.6 f-moll Op.80 I. Allegro vivace assai II.Allegro assai

  フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ / 弦楽四重奏曲6番 へ短調 Op.80 より 1.2楽章 

 

13. Gabriel Fauré /  Trio pour violon,violoncello et Piano en re mineur Op.120 II. Andantino

ガブリエル・フォーレ / ヴァイオリン、チェロとピアノの為のトリオ  2楽章 

 

14. Maurice Ravel /  Quatuor à cordes en fa majeur I. Allegro moderato II. Assez vif, très rythmé

モーリス・ラヴェル / 弦楽四重奏曲 ヘ長調 1.2楽章

 

 

 

講師演奏

15. Felix Mendelssohn Bartholdy / Trio für Klavier, Violine und Violoncello d-moll Op.49

II. Andante con molto tranquillo

フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ /

   

                   ピアノとヴァイオリンとチェロの為のトリオ ニ短調 Op.49 2楽章 

 

 

1曲目はパッヘルベル。この曲は毎回誰かに弾いてもらいたい良い素材だと思います。

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今回のプログラム前半はバロック時代のトリオソナタ、

中は古典前期、後半は後期古典から近代までの室内楽作品と、バランスがうまく取れました。

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モーツァルトはカルテットの要素と同時に、ファーストヴァイオリンは特に歌心を必要とされるでしょう。

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ベートーヴェンの二人のヴァイオリン。

ベートーヴェンと付き合うのは根気強さと冷静さが必要ですが、

限られた時間でベートーヴェンの良いエキスを取り込めたようでした。

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チェロの彼女は、元バイオリンの生徒です。

チェロに転向してからも参加してくれています。

今回は、ハルヴォルセンのパッサカリアを弾きました。

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メンデルスゾーン組。ここから中低音を含め全パートの難易度が上がります。

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このお二人は毎回一緒に参加しています。フォーレの難解なピアノトリオでした。

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最後のラヴェルは、合わせる時間との勝負でしたが、結果は良い集中力と即興性の伴った演奏でした。

というか、実は一番ヴィオラがおいしい曲だった。。

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各人とてもよく弾いていて、自分の仕事に集中できました。

今回が3回目ですが、続けて参加している方はアンサンブル慣れしてきた印象を受けます。

その上で、ソリストとしての弾き方を失わないことは、多くの参加者の課題だと思いました。

 

こうなってくると、いずれより大きいアンサンブルの場を作ってあげたいなあ。

演奏の場としても、プログラムとしても。

 

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音楽の材料としての香水

  • 2017.02.18 Saturday
  • 13:43

 

数年前までは、絵を音楽のヒントにしようとしていた。

ヨーロッパに行くごとに、それが文化の象徴だとと言わんばかりに、美術館に足を運び、日本では長野の東山魁夷美術館に2年間、毎シーズン訪れた。それはそれで、自分の音楽へのプロセスだと思う。

同時に、瞬間を切り取った絵(もちろんそこには無限のイマジネーションとストーリーがあるが)という、音楽の流動性との違いを感じた。

 

去年イザイに取り組んだ時には、自分の中で第二次香水ブームで、いくつもサンプルを手に入れて、以前は惹かれながらも躊躇していた香水をいくつか試した。

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香水と音楽、音で共通していることは、時間の経過で変化を起こすことと、空間によって運ばれることだ。

用語にも、音楽的表現があって面白い。

 

アコード、トップノート、ボトムなど。

 

音楽の和音の扱いは、香水が刹那ごとの段差、変化を計算して、キャラクターを作ると同時に、柔軟性や時間の流れを生み出している。

多様な素材は、音色につながるし、立体的な構造は音そのものもそうであるし、音楽の構造を考えるに、とても共感を覚える。

 

一つずつの音が、もっと自由であって、自発的に流れたり変化を起こしてもいいんだと気が付いたときに、

 

どれだけ気持ちが救われたことか!

 

 

 

主に、ゲラン、エルメス、その他。中には笑ってしまうようなものにも出くわしたが。

 

結局、自分が意識したものは、20世紀初めのゲラン。

 

ヨーロッパの良き時代であって、イザイの生きた時間である。

ツィエンコ先生が、イザイとベルギーについて話すとき、何度も言っていた、当時のベルギーは本当に煌びやかだったんだ、キラキラしていたんだ、と。

 

結果的に、現在普段使いしているのは、ゲランに落ち着いて、一番にルールブルー(贅沢。。)

時々シャリマーやランスタン。ミツコと夜間飛行は、オードトワレを持っている。

おかしなことだが、すべて女性用、ホモではないです。。

それからオリエンタルが好みなようだ。数年前にサムサラを使っていたが、今考えると恥ずかしい気もする。

 

系統の違うアンソレンスのパルファムは、付けた瞬間に気持ち悪くなったが、慣れとは恐ろしいもので、だんだん良い香りに思えてきた。

女性の方が好むらしく、生徒さんの中には、すごくいい匂い、という方がいたので、ルームフレグランスとして時々散布している。

 

 

なぜルールブルーか。

ルールブルーは1912年の作品。第一次世界大戦前、 緊張を帯びながらも人々が謳歌していた西ヨーロッパのベルエポックを象徴しているのではと考えた。

直観で、自分が一番好きになった香り、ということもあるし、意識的に、20世紀始めに存在したい、という願望でもある。

20世紀の前半は、ヴァイオリニストたちの全盛期でもあったから。

 

 

 

香水の事は、全く知識がなかったので、いくつか書籍も読んだ。

特に、左の「世界香水ガイド供廖焚甬遒貌匹鵑性気硫訂)は2人の作者のかなり偏った批評集だが、それがまた面白い。

とりあえず、サンプルで手に入るものはことごとく試して、☆の数とともに、気に入らないものは、数行(時には1行)で、さらっと貶している一方、思い入れのあるものは、徹底的に書きたいことを書く。

いずれにしろ、ある意味徹底している。

 

この本で、自分にとって学んだことは、(偏った)知識と共に、逆説や対比などのレトリックを巧みに使った皮肉。

 

これは自己批判をすることに、役に立ったと思う。

 

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今年は、どんなことを音楽の素材にしようか。

 

一つ言えることは、いずれは身の回りのことや人、自分自身に立ち戻って音楽にしていくことが求められて行くのだと思う。

 

小説家と同じく、結局表現を説得力あるものにして、リアリティを求めるには、

その個人の実体験の範囲でしか、物事を語れない。

 

そのためには、自分に多くの体験をさせることだ。

 

 

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今年のネコさんたちとの関係

  • 2017.02.15 Wednesday
  • 23:15

 

 

自分のネコ狂いは、すでに知られていること。

今年は忙しく過ごす予感がするので、ネコさんたちとはあまり会えないかもしれない。

 

関係ないが、最近ライオンに触ってみたいという欲求が止まらない。

噛まれても、ひっかかれてもいいから。

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時々行く近所の巡回で出会うネコさんたち。

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この二人はとても仲がいい。うらやましい。

去年の10月くらいには近づくと逃げられていたが、

足の間をすり抜けてくるようになった。

立ち去ろうとすると、追いかけてくる。

やめてくれ。。

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この方は、5年前にこの辺りに住み始めてからの関係。

一時期は毎日、会いに行っていた。

結構お年でおそらく16〜18歳は超えている。

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よく膝の上に乗ってくれる。

神社の前を通る人で、彼女から恩恵を頂いている人は多いと思う。

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5年の付き合いの間、次第に白い毛の部分が増えて、シルエットが細くなっていくのがよく分かった。

足元も次第に弱ってきている。

去年の12月に亡くなってお別れのあいさつにいった実家の猫の姿に似てきた。

彼女も、自分が高校の時から存在してくれた方。

 

今年の春まで持つといいなあ、この神社の桜が咲くまで。

 

 

 

体調の良い日には、外で神社を訪れる人を眺め、近づいて愛情をあたえてくれる。

何年間、こうしてきたのだろうか。

苦しい時、夜中に神社に行ったらちゃんといて、とても救われたこともある。

 

とても神聖な力を持っている方だと思う。

長い間、たくさんの人を救って来ただろう。

みんな、彼女に感謝しているに違いない。

 

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最後まで、冷たくなるまで、この手を握っていられたらと、思う。

その感覚が、自分の手に残る。

 

少しでもその力を引き継げることを、切に願う。

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年始早々のお悩みと、今年の抱負

  • 2017.01.23 Monday
  • 10:24

 

年始に、いつも通りにどこかに出かけるつもりだったのが、体調を崩して家でゆっくりしていました。

行った場所といったら、病み上がりにお正月からしばらくしてフラフラしながら、

明治神宮にいったこと、新宿御苑を散歩したことくらいか。

ちなみに、おみくじは一回で大吉でした。

 

それからここしばらく、去年のこと、さらにはこれまでの自分のあり方、音楽との関わりを考え始めたらきりがなくなり、

しきりに、ウンウンと悩んでいました。

 

 社会や環境の音楽への需要の変化をここ数年で大きく感じたこと、

一方ある意味で「変わらない」音楽を続けることの、個人としての行き詰まり感。

一人を自負して、音楽を生活を続けることで頑固になってくる、感情や習慣への自覚と焦り。

 

世の中の流れの中で、音楽のあり方の変化は見えにくいですが、

変わらないという条件内に、変わることが同時に求められていて、

 

単にその束縛から逃れようと逸脱してもダメ、

でも変わらない成長しないというのはもっとダメで取り残されます。

それは社会の切り口をどうとっても共通していることですが、

音楽をして世の中を渡ることは、間接的に遅れて結果が出てくる分、難しいかじ取りが求められていると思います。

 

 

違う話になりますが、この数年、ウィーンを中心としてヨーロッパを歩いていると、

過去の遺産への依存の危機感、新しいものを作ることの難しさを感じました。

このまま行くと100年後ウィーンの価値、もっと言えば遺産そのものが残っていないのではと考えてしまいます。

 

クラシック音楽をするということは特に、基本的にはもっぱら過去の音楽家の遺産を引っ張り出す行為であって、それを多くの人が何度もひっくり返して粉ねって見ればみるほど、その瞬間ごとに新しく再現し直されると同時に、知らないところで消耗されて、恐ろしいほどの出涸らしになっているのではないかと想像すると、とても怖くなります。

しかも、時間がたつにつれ、その音楽はより過去へと遠ざかります。

 

音楽を受け取る側も、変わらないものを求めながらも、内面ではその惰性の心地よさを求めるなかに、それに無意識にいらだちに似た感覚をため込み、その人の中で変化が起きた時に、変わらない音楽からに対してお別れをするか、距離を置くでしょう。

 

いままで自分がしてきた音楽との関わりは、自分の内側へのアプローチであって、かつ、

変わらないための音楽を自分に取り込み続けることで、その吸収を常に新しい自分として認識していました。

 

 

その過程が終わり、限界を感じたのが去年で、その意味で去年の特に前半は、自分は動いていなかった時期だったと思います。

長い間、音楽、楽器、仕事として続けることで、次第に心が音楽から離れていました。

 

去年のイザイ全曲のリサイタルは、今までの変わらない自分の音楽への限界であって、結果として自分を出涸らしへと追い込みました。

それでもその後、ちゃんとヒントはあって、不毛の旅から帰ってすっからかんになった時に、生き方への変化の渇望と共に、バロックの音楽へのアプローチが必然的にやってきました。そしてそれが、使い切ったスタンダードでなく、自分で方法を考え、生みの苦しみと、新しい結果が出たこと。オリジナリティに次第に手ごたえを感じて

 

12月のリサイタル出来は50パーセント程度でしたが、その不出来の部分が「変わらないこと」に未だ依存していたことに原因があると考えます。変わることを怠った部分で、敢えてそうしていた気もします。

 

その意味で、今回バッハの音楽は犠牲になってもらいました。違う言い方をすると、今までのバッハとお別れする儀式として必然だったのだと思います。

 

そこからモダン楽器の演奏スタイルを見直した時に、全く違うアプローチが可能なのかもしれないと気が付いたこと。

今続けている、無伴奏のリサイタルシリーズは、この分野のプログラムの範囲から全部で10回くらいかなと考えています。

まだわかりませんが。

今年は5回目6回目にあたり、ちょうど節目であって、

次回は、パガニーニのカプリーズ全曲をやろうと思っています。

そして演奏技術の新しいアプローチ、さらには自身のキャラクターの確立と魅せ方などが内在してくることを期待しています。

6回目は、古くて新しい、バロックをさらに試みること。前回手を付けたロカテッリやヴェストホーフなどもとても魅力的ですし、まだ手を付けていない何人かのヴァイオリニストたちのプログラムがあるので、そこに楽しみを予感しています。

 

幸いにも自分の楽器の為の身体は未だ健在で、テクニックに対する負荷に十分に耐えられて、いまだに少しずつ成長している気がします。それはとてもありがたい。

 

ウンウン内心悩んでいるときに、ある方に言われた言葉が確かこんなニュアンスで、印象に残っています。

 

「先生は音楽をやめないですよ、やめたらバチが当たります、罰じゃなくてバチです。」

 

人からの助言を受けることが少ない自分ですが、

私はこれをある意味、神託と思っています。

 

 

悩んだ末の今年の抱負として、抽象的ですが、

 

大きな変化を受け入れること。

それに応えられるように準備すること。力をつけること。自己変革を促すこと。

人の助言を求めること、よく話を聞くこと。

仕事に対して、人に対して、自分の生き方に対して真摯に向き合うこと。

 

 

そして、音楽をすること。

 

遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。

 

 

 

 

リサイタルの報告とお礼

  • 2016.12.28 Wednesday
  • 01:50

 

先週の17日に、無事4回目の無伴奏リサイタルを終えることができました。

この場を借りてお礼を申し上げます。

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今までのバロック以前の曲を演奏する際に感じた中途半端さや居心地の悪さ、疑問を考える為に、

今回はプログラムの年代に合わせたバロック弓(17世紀後半〜18世紀前半)からとガット弦で臨みました。

 

ピッチはいくつも試しましたが、今回は423〜425Hz前後にしました。

 

今回のプログラムは以下の通り。

バッハ前後の当時のヴァイオリンニストや作曲家の作品です。

「バッハ」を基準にしつつも、バッハ中心の音楽史感から、バッハを当時の音楽の流れの一部として、もっと言えば主役でなく傍観者としての位置づけにしてみて、見える景色があるのでは、という狙いです。

 

ロカテッリ / ヴァイオリンの技芸 24 capricci より 1.2番

Pietro Locatelli / L'arte del Violino

 

ヴェストホーフ / 無伴奏ヴァイオリンのための6つのパルティータより1番 a-moll

Johann Paul von Westhoff / 6 Partita del violino solo

 

タルティーニ / ヴァイオリンソナタ g-moll 「悪魔のトリル」(自作の無伴奏編曲)

Giuseppe Tartini / Violin sonata "Il trillo del Diavolo"

 

テレマン / 無伴奏ヴァイオリンのための12のファンタジーより2.5番 

Georg Philipp Telemann / 12 Fantasie für Violine Solo

 

J.S.バッハ / 無伴奏ヴァイオリンソナタ2番 a-moll BWV1003

Johann Sebastian Bach / Sonate für Violine Solo N.2 a-moll

 

アンコール曲

ロカテッリ / ヴァイオリンの技法 24 Capricci より 23番 the Labyrinth

タルティーニ / Pastorale A-Dur より Allegro

 

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頂いた花などです。

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リサイタルのお知らせ

  • 2016.12.12 Monday
  • 12:07

 

Project Solo Vol.4

 

12月17日 18:30 開場 19:00 開演

日本基督教団 巣鴨教会

 

〒170-0005 東京都豊島区南大塚1−13−8

http://blog.sugamo-church.com/?cid=2

 

プログラム

J.S.バッハ 無伴奏ヴァイオリンソナタ 2番 BWV1003 a-moll
G.タルティーニ ヴァイオリンソナタ g-moll 「悪魔のトリル」(無伴奏)
P.A.ロカテッリ 「ヴァイオリンの技芸」Op.3 より 1番、2番

全てバロック時代のプログラムです。

 

 

全席自由

大人 3000円

学生以下 2000円

 

チケットはHP上の問い合わせフォームもしくは以下のアドレスへお願いします。

Jeitee@aol.com

当日、直接のご来場でも可能です。

 

 

Psolo1611-1-01-2.jpg

Psolo1611-2-04-2.jpg

 

 

バイオリン教室

Jun Tomono VIOLIN SCHULE

http://jt-violin.com/index.html

 

 

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